小児鍼について(夜泣き、かんの虫、中耳炎、ちくのうなど)

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小児鍼とは、0歳児から10歳くらいまでのお子様に対する
ささないはり治療です

関西地方では有名で、何代も続く小児はりの鍼灸院もあるくらいです

札幌では、子供にはり治療?本当に?痛くないの?
という方がほとんどだと思います

徳田漢方はり院の小児鍼のやりかたですが
髪の毛ほどの細いはりを軽く皮膚に接触するだけです
痛みはありません

現代では、心身ともにバランスを崩しているお子様が多く見受けられます

ストレスが多かったり、冷たいものの飲みすぎ、お菓子の食べすぎなどがあると
免疫力が弱って来ます

小児鍼で免疫をつけると
かんの虫、夜泣き、中耳炎、風邪をひきやすい、小児ぜんそくなど
病院では治療が難しい症状にも効果があります

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これまでは病院と縁が切れない子だったのが
薬に頼らず、自分自身で
治していけるようにしていくのが
小児はりをする目的です

具体的な症状としては

疳の虫、夜泣き、キーキー声、よく泣く

鼻炎、蓄膿症、中耳炎、
扁桃炎、小児喘息(ぜんそく)

アレルギー体質、アトピー性皮膚炎、湿疹

いつも緊張している、不眠(ぐっすり眠らない)

吃音(どもり)、チック、夜尿症(おもらし)

食欲不振、少食、すぐ風邪を引く

子供の肩こり、腰痛

ひきつけ
自閉症(軽度なもの)
発達障害(軽度なもの)

などが小児鍼の適応です

子供は気のめぐりがとても速いです
そのため、小児鍼の治療時間は3、4分程度と、とても短くなります

お子さんの感受性はとても敏感です
そのため、時間が短くても十分な刺激が伝わるようです

治療のしすぎによって
かえってよくない結果が出てしまう可能性があります

初回は親御さんへの問診等のお時間もありますので
15分~20分ぐらいお時間を頂いています

ご了承下さい

料金:一回1000円

小児はりと食生活の改善

お子様が本来持っている免疫力は大変優れたものです

本来持っているものを活用できるようになるのが小児はりですが
小児はりだけでは足りないと思います

食生活の改善をしていただくとよいと思います

  • 砂糖をへらす
  • 悪い油をへらす

などです

ふくろに入ったお菓子には両方が入っています

まずはおかしを減らす努力をなさるとよいと思います

今日からでも出来ることですので
ぜひお試しください

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